ロマーノチーズ

ロマーノチーズの歴史

 イタリア生まれのチーズ。約2000年前からラツィオ州のローマ郊外でつくられていた。イタリア最古のチーズの一つである。当時は山羊の乳を原料として作られていた。

ロマーノチーズの特徴

 超硬質で、塩分が多く、くせのある味が特徴。半年から一年にわたり熟成させるため非常に硬く、粉末状に削って料理にふりかけて食べる
 最近では山羊の乳ではなく、牛乳で作ることも多く(一応、山羊の乳も混ぜてある)、牛乳でつくられたものはくせがない味になっている。