カッテージチーズ
◆カッテージチーズの歴史
オランダ原産の軟質なフレッシュチーズ。コッテージチーズ、コテージチーズとも。フレッシュチーズの一種で、代表的な非熟成チーズ。
◆ カッテージチーズの特徴
脱脂乳などから作られる。白く脆い外観をしており、味は淡白で、わずかな酸味とさわやかな風味がある。水分を約80%含む。
そのままサラダにされるほか、ドレッシング、サンドイッチや洋菓子に用いられる。酢やレモン汁を乳に加えて凝固させ、水洗いして酸味を抜き水を切るという方法で家庭でも比較的簡単に作れる。
プロセスチーズやカマンベールチーズと比較すると、少々値段は高くつくが、約1/3程度の低カロリーである。塩分、脂肪分も少ない。ダイエット中の人にはオススメのチーズ。
※さらに脱水・凝固後に布巾などでくるみ、重石を載せてさらに脱水・成形したものがパニールであり、インドやパキスタンなどアジア諸国で広く食べられている。