パルミジャーノ・レッジャーノ

パルミジャーノ・レッジャーノの歴史

 イタリア産のチーズ。イタリアチーズの王様と呼ばれている。名前の由来は地名からきており、パルマ、レッジョ・エミリア・ロマーニャ地方で作られ、DOPの認定を受けたものだけが刻印を押されて『パルミジャーノ・レッジャーノ』を名乗ることができる

パルミジャーノ・レッジャーノ の特徴

 超硬質のハードチーズである。これは製造の過程で最低でも18~36か月、長いものは5年以上も熟成させるためアミノ酸が結晶化して白い斑点ができる。
 主にすりおろしてパスタなどにかけられるほか、塊のままバルサミコ酢に浸して食べられる。このチーズを加えるだけで料理の味が格段に増すことからイタリアでは『台所のハズバンド(夫)』と呼ばれている。
 また、パルメザンチーズの『パルメザン』とは『パルミジャーノ』の英訳である。