フェタチーズ

フェタチーズの歴史

 フェタチーズはギリシャの代表的なチーズである。これまでフェタと呼ばれるチーズはギリシャ産の他にデンマーク産、ドイツ産があったが、欧州委員会によってフェタの名称はギリシャ産のみに限られるようになった

フェタチーズの特徴

 白色のねっとりとした塊状の外観で、食塩水中で熟成させるために強い塩味がある。そのままメゼの一品として、またサラダやサガナキ、おかずパイの素材として食べる。
 ギリシャ国外では、牛乳や水牛の乳で作られることもある。

※パニール、ベヤズ・ペイニル、ブルガリアのシレネ、ルーマニアのブルーンザ、モルダビアのブリンザなど、フェタと同様の製法のチーズは多数存在する。