グリュイエールチーズ

グリュイエールチーズの歴史

 スイスのグリュイエール地方原産のチーズ。フランス語では伝統的に硬質チーズをグリュイエールと呼び習わしていたが、2007年にフランスでAOCの指定を受け、今ではグリュイエールの名はスイス産のものに限られる

グリュイエールチーズの特徴

 硬質チーズのひとつ。牛の生乳を原料とし、黄色からオレンジ色の外皮に包まれた、やや舌に結晶を感じる密に詰まったチーズで、塊の大きさは直径55~65cm、高さ9.5~12cm、重さは25~40kgである。内部に穴は空いてない。
 チーズフォンデュやラクレットによく使われるほか、フランス料理で頻繁に使用される。