クリームチーズ

クリームチーズの歴史

 現在『フィラデルフィア・クリームチーズ』ブランドの製品を製造販売しているアメリカ合衆国の食品メーカーのクラフトフーヅによると、『クリームチーズの起源は1872年のアメリカにあり、ニューヨークの乳製品加工業者ウィリアム・ローレンスが、”これまでにないほど豊かな風味を持つチーズ”を生クリームと全乳から作ったのが始まり』であると言われている。クリームチーズの誕生は、フランスのヌフシャテルチーズに着想を得たと言われている。

クリームチーズの特徴

 生クリームまたはクリームと牛乳の混合物から製造した非熟成の軟質チーズ。常温での保存より、10℃以下での保存が適している。穏やかな酸味とバターのような滑らかな組織が特徴で、パンやベーグルに塗って食べたり、チーズケーキの主な材料として利用される。また、マッシュポテトに混ぜ入れたり、サラダのトッピングや、スモークサーモンの付け合わせとして用いられることもある。

 ※栄養分の内分けは水分55%以下、脂肪33%以上、タンパク質10%、食塩0.8~1.2%。