チーズとは

チーズの歴史

 チーズがどのようにして発見されたのかは正確には定かではないが、「アラブの商人が"羊" の胃袋を干して作った皮の水筒に山羊のミルクを入れて砂漠を旅していた途中に、砂漠の疲れとのどの渇きを癒そうと水筒をあけたところ、中からミルクではなく澄んだ水(乳清)と柔らかい白い塊(カード)がでてきた」というのが最初のチーズの発見であるという説が有力だとされている。

チーズと人

 チーズは比較的保存がきく食品なので、昔から人間はチーズを食べてきました。日本でも飛鳥時代から乳牛の飼育が始まり、後に醍醐(だいご)という、今でいうチーズが作られ始めました。
 現代でもチーズは、料理やお酒のお供として愛されていて、菜食主義の人もタンパク質摂取のためによく食しています。


ナチュラルチーズとプロセスチーズ

 チーズはナチュラルチーズプロセスチーズの2種類に大別されます。

・ナチュラルチーズとは加熱処理を施していないもので、軟質のものが多いです。
・逆に、プロセスチーズは加熱処理を施されたもので完全に固体になった硬質なチーズのことです。プロセスチーズは長期保存に適しており、非常食としても優秀です。